スタッドレスタイヤの交換時期がきました。
自分の住んでる地域は雪が降ってもそんなに積もることは少なく、たとえ積もっても一日か二日で溶けるくらいなんですが、凍った路面はさすがに危険なので冬になるとスタッドレスタイヤに交換します。
だいたい、12月までは積もるほど雪が降ることはないのでスタッドレスタイヤの交換時期は正月休みに入ってから交換します。
もちろん自分でやります。
いまのクルマのスタッドレスタイヤはイエローハットでアルミホイールとのセットで買いました。
お店で交換作業をしてもらうと2,000円くらいかかるそうです。この2,000円がもったいないので自分で交換します(笑)
スタッドレスタイヤに交換して知った驚きの事実!
めんどくさいタイヤの交換は早いとこ終わらせようと正月休みに入った初日に実行です。
タイヤの交換前に空気圧を確認すると少しばかりすくないので交換後、タイヤを
買ったイエローハットで空気圧の調整にいくつもりです。
空気を入れる道具は持っていますがイエローハットでタイヤを購入するとタイヤの中に窒素ガスを入れてくれるみたいで、購入後はいつでも窒素ガスの補充は無料でやってくれます。
窒素ガスのメリットは乗っていても実感したことはありませんが、せっかく無料ですから交換後にお店に行くことにしました。
で、お店のスタッフに窒素ガスの補充をお願いし、無事終了と思ったらスタッフの口から
「お客さん、自分で交換しました?」
と聞かれ。
自分「はい、なにかおかしい?」
スタッフ「タイヤの回転方向が逆向きになってますよ」
自分「タイヤの回転方向?逆向き?」
そうなんです、タイヤには回転の方向性があるんです。
自分は大昔に整備士の資格を取ったんですが現役を離れて数十年(笑)クルマに関しての勉強はしてないので、タイヤに方向性があるとは気がつきませんでした。
嫁が乗っているクルマのスタッドレスタイヤを確認すると回転方向は指定されていませんでした。
タイヤによっては方向性が指定されている「方向性タイヤ」と「非方向性タイヤ」の2種類があるそうです。
タイヤの回転方向が指定されている理由は?
スポーツタイプのクルマやグレードの高いクルマのタイヤを見ると左右非対称の溝だったりします。
また、トレッドパターンに方向性を持たせることで排水性能や運動性能を一般のタイヤよりも向上させることができるそうです。
つまり、右用タイヤと左用タイヤがあるということになります。
自分のスタッドレスタイヤのショルダー部分、つまりタイヤの横の部分に回転方向を指定する矢印が書かれています。
こんなふうにです「ROTATION→」
なのでタイヤのローテーションをするときに左右のタイヤを入れ替えることをしてはいけないということになります。
つまりローテーションをするときには前後で入れ替えることになります。
回転方向を逆向きに取り付けたらどうなる?
タイヤメーカーが指定する方向を無視して逆方向に取り付けるとタイヤの本来の性能を最大限発揮できないことになります。
タイヤはグリップ力、コーナリング性能、制動性能、排水性能、などが要求されますが、タイヤを逆向きに取り付けると、これらの性能が落ちる原因になってしまうそうです。
まとめ
[char no=”1″ char=”とみお”]クルマを所有するとボディーや内装には気を使いますが、タイヤには以外と気を使わない人がいるような気がしますが、タイヤに問題があると命に関わることもあるので、普段から気をつけたいですね。[/char]
とりあえず、タイヤを逆向きに取り付けたくらいでは命に関わる大事件ではないようなので安心ですが・・・。