まだ自分のケツが青かった16才。小型二輪免許から5回の挑戦でやっと手に入れた限定解除。一目惚れして、コツコツ貯めたお金でやっと買えたTX500。しかし、乗れたのはたったの3ヶ月。
TX500が忘れられない
3ヶ月でTX500を手放した話は、なが~くなるので割愛させてもらいます。
たった3ヶ月しか乗らなかったTX500ですが、その印象は今でも鮮明に頭に残っています。
自分は口で説明するのも下手なので文章だと、なおさら上手く説明できませんが、なんと言っても加速するときのツインエンジンの地面を叩きつけるような音とツインエンジンとは思えない加速。
バランサーのおかげで振動はないもののビッグツインのフィーリングは十分楽しめたTX500。
TX500を手放したあとGS750やCB750Fなど大型排気量のバイクに乗りましたがTX500が自分にとって最高のバイクでした。
ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ
いつかバイクに乗れる日がきたら、またビックツインに乗りたいと夢だけは持ち続けている自分ですが、ある日ネットを見ていると「ヤマハコミュニケーションプラザ」なるものを発見しました。
住所は静岡県磐田市新貝2500で、ナビでルート検索すると家から1時間20分程度て行ける距離だそうです。
「ヤマハコミュニケーションプラザ」には歴代のレースで使われたバイクや市販されていたバイクが展示されています。
昔、懐かしいバイクが展示されているらしくTX500はないかと探しました公式ホームページによるとTX750が展示されているようです。
「やっぱりナナハンか・・・500は関心が薄いから保存してないんだ」なんて寂しさを感じました。
もしTX500が展示されていれば次の休みにでも行こうかと思ったくらです。
え!?TX500が展示されている。
それから3週間くらいす過ぎたころヤマハコミュニケーションプラザの「展示コレクション」のページを開いてみると、ありました「TX500」が!
ホームページには「展示製品は予告なく変更となる場合があります」と書かれています。
そうなんです。TX500は今でも保存してあったんです。
どんな周期かはわかりませんが展示車を入れ替えるようです。
いつまでTX500が展示されてるかわからなと考え、週末に行ってきましたヤマハコミュニケーションプラザ。
入館料は無料です。
行ってみるとヤマハの工場に隣接しているようです。駐車場も無料です。
中へ入ると、きれいなお姉さんがスタンプラリーの用紙をくれ、全部のスタンプを押すと帰りにお菓子をくれます。
正面にはハロウィーンということもありカボチャがお出迎えしてくれました。
1階にはバイクの他にボートのエンジンや自動車用エンジン。トヨタ2000GTに載せられたエンジンも展示されヤマハの過去や現在を代表する製品が展示されていました。こんなデカい船外機があるのかと驚きました。2階には主にレースで活躍したマシンが展示され、そのエンジンの音も聞けたり、当時の貴重なビデオも見ることができます。
我が息子です
なんとかステップまで足が届きました(笑)
エンジンの音はヘッドホンから聞こえています。
※ ここにあるシュミレーションはすべて無料です。
↑ またがることができます。↑
友人も乗っていたXS650です。「ケッチン」が怖くてキックスタートは命がけでした(笑)
TX500とご対面
ありました!TX500。
いや~懐かしいです。
見てるだけでエンジンの音が聞こえてきそうです。もちろん触ることはできませんが昔、たった3ヶ月だけ乗った記憶がよみがえってきます。
その近くにはRZ250も展示されていました。
このRZ250はホンダのCB750Fの次に乗ったバイクです。
プラザのなかには「プラザカフェ」があり遠州の山並みを見ながらオリジナルの飲み物を楽しめるそうですが、あいにく当日は外装の工事らしく外の景色は見れませんでした。
静岡コシヒカリ ビーフカレー 740円
子どもには無理な辛さでした。
プラザカプチーノ 350円
この写真が撮りたくて注文してみました。写真を撮るまでに少しばかり時間を取ってしまいバイクがぼやけてしまいました(笑)
連れて行った、我が息子に味見をさせると「ふつう」と言ってました。
2階建には「プラザラウンジ」があって歴代のバイクのカタログや映像などをPCの画面で見ることができました。
今回のヤマハコミュニケーションプラザはバイク好きにはたまらない施設でした。
当日は日曜日でしたが混雑もなく、ゆっくり見ることができました。
入館料も駐車場も無料で予約もいりません。バイクだと敷地の門を入りコミュニケーションプラザの正面玄関から1分も歩かない場所に駐車できるので楽チンです。